へそくり資産運用の復活。

株式投資

ネットで注文できる時代になってから、やめていた株式運用を復活。

そのころには、口座管理料も無料という証券会社も多く存在していました。

大和証券は相変わらず手数料は高かったため、負担の少ない証券会社を探すことに。

雑誌などの記事などを参考にして証券会社を選別し、

2つ目の口座開設はSBI証券(旧イー・トレード証券)を開設することにしました。

理由は、売買手数料が安いのと今後購入したいと思っている外国株式も売買できるから・・・。

外国株式、特にアメリカの企業への投資には興味がありました。

アメリカ経済の強さがとても魅力的だったからです。

日本はバブル崩壊後、日経平均株価は低迷していましたからアメリカ経済が羨ましく感じました。

「投資の神様」ウォーレン・バフェットはとても有名ですが、

彼は長期投資で成功をしています。

凄さは彼の「銘柄探し」の力にあります。

彼の選別眼がとても優れているために保有する株式が長期的に上がり続けることになるのです。

特に一時的なファンダメンタル悪化に伴い多くの人々のパニック的な売りにより、

大きく売り込まれた優良株を買い、売り込まれた分が回復するまで長期間保有するスタイルです。

そんな彼の名言は、

「最高のタイミングで買えた株式は、一生手放す必要は無い」

です。

それを真似て莫大な資産を築きたいと誰しも思うのですが、

日本の株式市場でバフェット流を貫いて儲けられることはほとんどありません。

それはアメリカの株式市場の動きと日本の株式市場の動きは根本的に異なっているため、

バフェットのやり方を真似てみても成功する確率は低いのです。

日本の市場で同じことをしようとすると、よりアクティブに収益を求める投資スタイルを取るよりも

はるかに利益率は低くなります。

その理由は、

❶ アメリカ市場のように日本市場は右肩上がりではない

❷ 日本市場では大型銘柄より小型銘柄に優位性がある

❸ アメリカの企業のように株主還元策を重要視している企業が少ない

ということです。

軍資金は以前の5万円より増え、25万円にもなったので、とりあえず日本株を購入。

そのなんとなく買った株が、その日になんと1対5の分割発表!!

株式分割とは、会社が1株を複数に分割することです。

株式分割には、おもに次のようなメリットがあります。

株価が下がり、少ない金額でも買いやすくなる

市場参加者の増加が期待でき、流動性が高まる

株式分割にはこういったメリットがあるため、株式分割を発表した銘柄は、

その後の株価が上昇することがよくあるようです。

そんなことも知らない私が購入した企業の株価はあっという間に100万円を超えたのですが、

このお祭り騒ぎの訳も分からず、

もっと上がるのでは?

という欲も出てしまい、利益確定することもなく、元の株価に戻ってしまいました。

とてももったいないことをしてしまいました。

はじめての証券会社の口座開設(ミニ株投資)

しかし、一瞬ではありましたが私の資産が一気に4倍以上にもなったことは

とてもいい体験でした。

すごく興奮しました。

心臓の鼓動はとてつもなく高鳴り、妙な充実感がありました。

成功している投資家はいつもこのような感覚なのだと思います。

簡単に資産を数倍に増やすことができる株式投資はとても効率的でかつ魅力的な

投資方法であることを再認識することができた瞬間でもありました。

私の少ないおこづかい資産をへそくり資産に増やすのは株式投資しかないのです。