FFRIという銘柄で運用していた時のことですが、
笑いが止まらないほど、購入時より株価は上昇していました。
決算発表でも良い結果が見込まれていたこともあり、
「憶測」で株価は上昇していたのですが、
発表の数字は思われていたよりも売上があがっていないと
市場に判断されたのか、
分割期待でその発表がなかったからなのか、
発表の翌日は特売りの気配でストップ安にもなりそうな成売りの株数でした。
発行株式数が少ないゆえに株価の上昇速度が速かったのですが、
その逆の速度も同じです。
もし、寄り付かずストップ安が3日続いたら・・・。
信用枠いっぱいに購入していたので、今までの利益がなくなるどころではなく、
500~600万円の借金を背負うことになる事態にも。
正直、焦りました。
これだけ株式市場の取引開始が怖かった日はありませんでした。
特売りの嵐でいつ寄り付くのか、寄らずに次の日に突入するのか、
ただただ板を眺めるだけのとても長い時間でした。
結局、ラッキーなことにストップ安の金額ではないところで寄りつき、
すべて売却することができましたのですが、その後はやっぱりストップ安で
貼り付き、次の日に突入していったので、本当にラッキーでした。
この時の損失は200~300万円ぐらいで済んだのですが、
それでも400万円ぐらいの利益をこの銘柄で得ることができたのは
良かったと思います。
運用資金が増えてからは、増える利益の額も桁が変わってきました。
もちろん、信用取引で手持ち資金の3倍の額を駆使していることもあり
効率よく増やすことができています。
これまでの「へそくり資産運用」成績は、720万円のプラス。