起業後の必須アイテム、会計ソフトの選び方。

節約
起業して初めての会計ソフトの選び方。

 

起業して合同会社を設立した後、必要になってくるのが「会計ソフト」だと思います。

まず、私が悩んだのは、

① パッケージ版(家電量販店などのソフトウェア売り場に並んでいるもの)

② クラウド版(Webサイトへログインして利用できるもの)

どちらにするのかということ。

パッケージ版は、CD-ROMでソフトをパソコンにインストールしてから利用します。購入してインストールすれば利用できるため、それ以上費用をかけないでおこうと思えば可能です。しかし、今回のように消費増税や会社法の改正に伴うシステムの変更は必要なので、バージョンアップ等が必要となってきますし、その際に費用が都度発生します。

クラウド版は、こまめにバージョンアップ等が行われるため常に最新版が利用できます。基本的に利用料は年払いとなります。

費用的に考えれば、パッケージ版の方が安くで利用できそうですが、バージョンアップを行う煩わしさを思えば、何も考えず常に最新の状態のものを利用できるクラウド版の方が利便性が勝っていると思いました。

おまけにクラウド版は、ソフトをインストールしたパソコンでしか会計ソフトを操作できませんが、クラウド版はログインさえできれば端末は関係なく利用できます。

最終的にはそんな理由でクラウド版を選択しました。



 

次に悩んだのが、どの会計ソフトを選ぶのかということ。

まず、最初に試してみたのが「freee」。

その理由は、30日間無料で試せるから。

複式簿記を知らない人でも入力できるというので、嘸かし使いやすいのだろうと思って登録して、入力していったものの、初心者向けであるが故、余計に使いにくい。簿記2級の私にとってはバカにされているような感じで、何だか使いにくい。

ということで、次に試したのが「弥生会計オンライン」。

キャンペーンで法人登記した人であれば初年度無料。

※通常30,000円/年(税別)

1年間はとことん試せますので、がっつり使ってみました。

感想としては、とても使いやすい。

私がイメージしている会計ソフトは、まさにこんな感じでした。

あまり登場しないケースの仕訳で迷ったときも簡単に質問できます。

その方法とは、「チャット」です。

あまりのレスポンスの良さにすぐに解決しました。

悩んでいないで、すぐに質問し、解決すると会計処理は捗ります。

あとは、何といっても税理士に申告書などの作成を依頼する際に

弥生会計が圧倒的に便利です。

このソフトを知らない税理士はいないというほど、扱いに慣れておられます。

それだけ一般企業、特に中小企業の半数近くが「弥生会計」を

導入されているということです。

今年で3期目に突入しましたが、これからも「弥生会計オンライン」を

使い続けていきます。

起業してプライベートカンパニー(合同会社)を作る方法